この記事はおおよそ3分ほどで読むことができます!
- NFCタグってなんじゃ!?
- NFCタグシールってどんな場面で使えるの?
- 実用性はあるのか?
NFCタグって何?←楽天Edyなどにも!
NFCタグとは、(Near Field Communication)の略で、ようはスマホにかざすだけでいろいろなアクションをさせることができるもの!
日本国内で幅広く使われている電子マネー(Suica,Edy)もNFCを活用した一部になります。
それが家庭や、誰でもお安く簡単に使えるようになったのが今回注目して解説するNFCタグシール!
NFCタグシールとは、直径2.5センチのシールに対して、スマホで情報を書き込むことができます。
事前に書き込んでおくことで、スマホをかざした時に、書き込んだアクションを実行できてしまう優れものです!
ん〜!よくわからない!って方でも実際どんな場面で使ってるのかみていただけると、イメージがつくと思うよ!
NFCタグシールで何ができる!?
私が使っている方法を3つご紹介します!
- カップラーメンができるまでの3分を計る
- 車のスマホホルダーに貼り、置いたら車のスピーカーと接続
- 名刺に載りきらない情報を書き込んでいく
カップラーメンができるまでの3分を計る
1番に設定したのが、このタイマー機能です!
ポットなどの周りに貼り、スマホをかざすだけでカウントダウンがスタートします。
きっちり測りたい人にとっては、毎回3分を設定するのは面倒ですよね!
そんな時にNFCタグシールです!
設定方法はこちらで解説しています!
車のスマホホルダーに貼り、置いたら車のスピーカーと接続
iphoneであれば出力先の設定がNFCタグに書き込み可能です。
毎回毎回、Bluetoothで車のスピーカーと接続するのは面倒ですよね。
そこでNFCタグを使用すれば車のスピーカーに簡単に接続できて、毎日のドライブを快適に過ごすことができます!
出力先のBluetoothスピーカーへの設定方法はこちらで解説しています!
名刺に載りきらない情報を書き込んでいく
名刺の裏などにNFCタグシールを貼り付けて、WEBサイトのURLなどを書き込むことができます!
書き込んだNFCタグシールにスマホをかざすだけで、ポートフォリオや公式サイト、SNSなどを開くことができるので、
名刺に記載している情報以外に、伝えたいことがある場合にオススメです!
iphone、android共に、こちらのアプリを使用することで「URLを開く」「SNSを開く」などの設定が可能です!
NFC Tools
wakdev無料posted withアプリーチ
NFCタグは繰り返し使えるの!?
使用可能な容量 | 144 バイト |
読み書き距離 | 1 〜5 センチ |
読み書き時間 | 1 〜 2 秒 |
作業温度 | -20 ~55 度、湿度の 90% |
直径: | 25 ミリメートル |
データストレージ | 最大10 年 |
書き込み回数 | 最大100000 回 |
包装材料 | PE 自己粘着 + コート紙 |
今回はamazonで販売されているこちらの商品を参考にさせていただきました
おおよそ、10年使用できて10万回までは使えるNFCタグシールが多いです。
より多くの情報を書き込む場合は、「144 バイト」では足りない場合もありますので、大容量のNFCタグシールを購入する必要がありますがその分、お値段も上がります。
組み合わせてさらに便利
NFCタグシールとは別に、Nature Rimoという別のハブを購入すると家のリモコンをNFCタグシールとして活用できます。
例えば、NFCタグシールにエアコンをつける動作を書き込んでおけば、スマホをかざすだけでエアコンをつけることができます。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
店舗のチラシなどの場面でも!
この画像は、PCパーツ売り場のマザーボードと一緒にNFCタグが貼られているチラシになります。
画像右下に、かざすと詳しいマザーボードの情報がみれますよ!という案内がされていることが分かります!
やはりNFCタグ単体ではなくQRコードでも読み込むことができるようになっていますね!
前提として、スマホユーザーであり、かつ、インスタグラムやFacebook等のアプリを事前にインストールしている必要がありますが、
条件に当てはまる人はかなり多いはずです。
対応している機種は?
NFCタグシールは、全てのスマホが使えるわけではありません。
NFCタグシールを使用していろいろな設定を行うためには、iphoneであれば基本的にihoneXs以降、androidであれば、NFCに対応したスマホが必要になります。
以下の方法で確認することができます!
QRコードとどう違う!?
NFCタグシールとQRコードの機能って似てない!?と思う方も多いと思いますので、メリットデメリットを比較していきます!
QRコードのメリット
- 使ったことがある人が多く、何かが起こるかイメージしやすい!
- 作成が容易で設置コストも低い
- 誰でも簡単にQRコードの作成ができる
QRコードのデメリット
- 書き換えができない
- カメラを立ち上げる動作が必要で面倒
- 見た目の主張が強いので空間に馴染みづらい
NFCタグシールのメリット
- かざすだけで読み取れる(ロック解除が必要な場合あり)
- 書き換えができる(情報が変わっても張り替える必要がない)
- シンプルなデザインで、空間になじみやすい
- 使い方次第でいろんなアイディアが形になる!
NFCタグシールのデメリット
- 一枚100円ほどコストがかかる
- 対応できるスマホがが限られる(対応しているかの確認はこちら)
- 知っている人が限られる
- かざしてみないとなんの情報なのかが分からない
かざしてください!「ん?」カメラで読み込み?
例えば、チラシやメニューに貼り、詳しい情報をWEBサイトで紹介するという使い方を
しかし、NFCタグをかざす行為自体、まだ知らない人が多いので、
「かざしてください!」
と書かれていても、なんのこっちゃわからんという人がほとんどのはずです!
この業界に詳しい人はわかると思いますが、
古い機種のiphoneを大切に使っている人もいますし、いまだにガラケーしか使ったことがない人もたくさんいます。
それであればまだ、QR コードを読み込んでください!の方が分かりやすいと思いますので、もしビジネス利用を考えている方は工夫が必要だと思います!
まとめ
アイディア次第でいろんな用途に使用できるのが、このNFCタグシールになります。
ぜひみなさんも、NFCタグを利用して、家庭を快適にしてみてください!
>>NFCタグシールはこちら(amazon)